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2024 / 04 / 10
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■<4月コラム>大物社長たちの睡眠時間はどれくらい?睡眠時間とパフォーマンスの関係

■大物社長たちの睡眠時間はどれくらい?睡眠時間とパフォーマンスの関係

睡眠時間とパフォーマンスの関係は長く議論されているテーマであり、日本においては忙しい人ほど睡眠時間が短いイメージが定着しています。社長は忙しいビジネスパーソンの代表格とされていますが、実際に世の中の社長は一日のうち何時間を睡眠にあてているのでしょうか。ここでは、世の社長の睡眠時間の傾向や、睡眠時間に対して意識すべきポイントを解説していきます。

 

 

1.社長はどれくらい寝ているのか?実はかなりバラバラ

すべての社長の睡眠時間が短いわけではありません。一言でいうなら、「個人差」が大きいです。短い睡眠時間で十分という人もいれば、長めに睡眠時間をとらないと日中のパフォーマンスが低下するという人もいます。パフォーマンスを保つために必要かつ十分な睡眠時間というのは、まったくもって人それぞれなのです。「ショートスリーパー」「ロングスリーパー」という分類を耳にしたことはあるでしょうか。ショートスリーパーとは、文字どおり、短い睡眠時間でも日中のパフォーマンスが保たれる人のことです。ロングスリーパーは、反対に、パフォーマンスを保つために長い睡眠時間が必要な人を指します。ショートスリーパーの平均睡眠時間が5~6時間であるのに対し、ロングスリーパーの平均睡眠時間は7~10時間です。

ショートスリーパータイプのビジネスマンといえば、Yahoo!の元CEOであるマリッサ・メイヤーとイギリスの実業家リチャード・ブランソンが有名です。マリッサ・メイヤーは午前0時に就寝して午前4~6時に起床するという短い睡眠時間で高いパフォーマンスを発揮します。リチャード・ブランソンも0時就寝、5~6時起床で、あきらかなショートスリーパーです。ロングスリーパーの経営者も多く、たとえば、AmazonのCEOであるジェフ・ベゾスは夜10時~翌朝5時という7時間睡眠を確保しています。また、AppleのCEOであるティム・クックも夜9時30分~朝4時30分で7時間睡眠の早寝早起き型ロングスリーパーです。

成功者はショートスリーパーとのうわさもありますが、世界的企業の社長にはロングスリーパーも多いことから、一概にはいえません。

 

2.日本は睡眠不足!睡眠不足の弊害

日本人の睡眠時間は世界的にみても短い部類に入ります。睡眠不足傾向といってもいいかもしれません。たとえば、経済協力開発機構が実施した国際比較調査において、日本人の睡眠時間の短さが浮き彫りになりました。日本人の男性は世界で3番目に睡眠時間が短く、日本人女性はなんと世界一睡眠時間が短いという結果が出たのです。

睡眠不足はさまざまな不調を引き起こすとされ、仕事の効率悪化はその最たるものです。睡眠不足状態では日中の眠気が増し、仕事への集中力が削がれます。集中力が削がれれば、生産性が下がるのは自明の理です。眠らずにバリバリ仕事をするのが美徳とされる考え方は、今やくつがえされつつあります。睡眠にはストレスを解消する効果もあるとされているので、仕事のストレスを持ち越さないためにも、意識して睡眠時間を長くするようにしましょう。

 

3.8時間睡眠にこだわらない!ベストな睡眠時間を見つけるには

睡眠時間に関しては、さまざまな説があります。「睡眠時間は、最低でも8時間以上は必要」との説は有名ですが、この説が誰にでも当てはまるわけではありません。人によって、必要な睡眠時間は異なります。意識すべきは、「自分にとってベストな睡眠時間をキープすること」です。8時間以上寝ないと頭がボーっとする人もいれば、4時間寝ればスッキリする人もいます。

自分にとって最適な睡眠時間が知りたい人は、まずは自分の睡眠を記録するところから始めましょう。就寝時間(寝入りそうな時間)と起床時間(起きた瞬間の時間)を2週間記録し、翌日のパフォーマンスと比較するのです。たとえば、「〇時間以下だと、日中眠くなる」「〇時間以上寝たら、日中アクティブに動けた」など、睡眠時間とパフォーマンスの関係を自分なりに割り出します。続けていくうちに、パフォーマンスが向上するベストな睡眠時間が判明するでしょう。

 

4.「戦略的な昼寝」もパフォーマンス向上に効果的

ベストな睡眠時間を意識したうえで、さらにパフォーマンスを向上させる方法は「戦略的な昼寝」です。昼寝には、驚くべきパフォーマンス向上効果があるといわれています。睡眠時間を長めにとったとしても、翌日の日中に眠気に襲われることはめずらしくありません。睡眠の質や疲れの程度も、パフォーマンスに関係しているからです。日中に眠気を感じたときは、あえて20分程度の昼寝時間を設けましょう。短時間でも眠ることで、疲労が回復し、パフォーマンスも復活します。対して、眠気対策として有名なカフェインは、覚醒作用で眠気を感じさせなくするだけで、根本的な疲労回復効果は望めないのです。

 

 

仕事効率化と移動時間の有効活用を検討してみては

ベストな睡眠時間を確保し、パフォーマンスを高く保つためにおすすめなのが、運転手や秘書の雇用です。タイムマネジメントなどの周辺業務を秘書に一任することで、仕事自体に集中でき、効率と生産性が高まります。また、運転手を雇えば移動時間の裁量がきくようになりますし、移動時間中の昼寝も可能です。時は金なり、といいます。限られた時間を最大限に活用するために、秘書と運転手の採用を検討してはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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