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■<2月コラム>有名社長たちの愛車は?社長が高級車を選ぶときに何を意識するべきか
社長として車を購入することを考えている人も多いかもしれません。しかし、世の中にあふれる車を見渡していると、一体どれを購入したらいいのか、わからなくなってしまう場合もあるでしょう。そんな時は、有名な社長が乗っている車を参考にするのがおすすめです。世界的に有名な社長なら、乗っている車もさぞかし立派なものなのだろうと考えるかもしれませんが、実際はどうなのか、見ていきましょう。
1.【社長の高級車】スバル+B33
社長の高級車として最初に紹介するのは、スバルの名車「レガシイ・アウドバック」です。スバルと聞くと、結構手堅い印象を持つ人もいるかもしれませんが、この車に乗っているのは有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏なのです。
ウォーレン・バフェット氏は、持株会社バンクサーハサウェイのCEOであり、世界長者番付の常連として有名です。億万長者であるにも関わらず、贅沢な暮らしはせず質素な郊外の家に住み、収入のほとんどを慈善事業に寄付していることでも知られています。そんなバフェット氏ですから、スバルを愛車に選ぶのも自然なことかもしれません。
2.【社長の高級車】ベンツSL55 AMG
ベンツと言えば、高級車の代名詞ともいえるブランドです。中でもAMGシリーズは、高性能なエンジンを搭載したハイパフォーマンスカーとして世界中にファンがいます。
今回紹介するSL55 AMGに乗っていたのは、アップルの共同設立者の一人にして今は亡きスティーブ・ジョブズ氏です。ジョブズ氏は生前、数々の伝説を残したカリスマでもありますが、乗っていた車に関しても興味深い逸話があります。それは「ナンバープレートを付けていなかった」ということです。ナンバープレートを付けないことは明らかな違法行為ですが、なぜこのようなことをしたのでしょうか。
実はアップル本社があるカリフォルニア州では、車を購入してから半年間はナンバープレートを付けなくてもいいことになっているのです。ここに目を付けたジョブズ氏は、半年ごとに同じ車を購入しては売却していました。シンプルにこだわるジョブズ氏ですから、ナンバープレートもつけずにシンプルにしたかったのかもしれません。
3.【社長の高級車】フェラーリ
フェラーリと言えばだれもが憧れるスーパーカーであり、多くの芸能人も所有していることで有名ですが、社長も例外ではありません。KRH株式会社社長の青山光司氏は、大の車好きとして有名であり、中でもフェラーリがお気に入りであることから、フェラーリ王子と呼ばれています。青山氏が経営するKRHは足場事業を中心に展開している会社で年商は100憶とも言われており、その剛腕でも有名です。
4.【社長の高級車】レクサス
レクサスは、トヨタ自動車の高級車ラインで、品質の良さで定評があります。たくさんの有名人、社長が乗っている車でもありますが、中でも注目はアラン・ムラーリー氏です。
アラン・ムラーリー氏は、フォードのCEOを務めたこともある人物として知られ、その手腕からマイクロソフト次期CEO候補と言われたこともあります。フォードと言えば、アメリカを代表する自動車企業であり、トヨタとはライバル関係ともいえるのですが、愛車はレクサスだったとのことです。これはレクサスが、ライバル企業の社長さえもうならせる完成度を誇っている証かもしれません。
5.社長が車を選ぶときは何を意識すべきか
ここまで社長の愛車を紹介してきましたが、実際に選ぶ際は、どのようなことに気を付ければ良いでしょうか。社長の車と言えば、お客様を乗せることもあるので、乗り心地にはこだわりたいところです。スポーツカーのように走りを楽しむ車ではなく、静かで、落ち着いて会話ができる車を選ぶことが大切です。特に有名な車である必要はなく、豪華である必要もありません。会社が好印象を持たれるようなものを選ぶのが良いでしょう。
クールなスーパーカーでお出迎えされている社長はカッコよく見えますが、目上の社長にはあまり良く思われない場合もあるので、仕事用には適しません。スーパーカーはあくまでもプライベート用にしましょう。節税目的ならば、中古車がおすすめです。特に4年落ちならば減価償却を計上する際も有利で、性能も十分です。
6.高級車にふさわしく「運転手」を雇うのもあり
社長を乗せる高級車ならば、運転手を付けるのもおすすめです。運転手の丁寧な走りで車に付く傷を減らせますし、社長としての貫禄が出るのでイメージアップにもつながります。運転手は派遣で雇うこともできるので試してみましょう。
社長にふさわしい高級車で信頼感アップ
社長は会社の顔としてたくさんの関係者と関わっていきます。そんな時に落ち着いた高級車に乗って移動していれば印象も良いですし、信頼関係もスムーズに築けるでしょう。特に乗りたい車もなく、選ぶのに迷ってしまうなら、まずお客様から見てどう映るのか、乗っていて居心地は良いかなどを第一に考え、こだわりを持って選べば間違いは少ないはずです。
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